8月14日【郡上長良川夢花火】→徹夜おどりへ!はしご観光完全ガイド

郡上おどり関連
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郡上八幡の夏といえば「郡上おどり」と「花火」。
なかでも8月14日(木)は、郡上最大級の花火大会『郡上長良川夢花火』と、徹夜で踊り明かす『徹夜おどり』が同日に開催される、まさに夏のクライマックス!

この日だけは“花火から踊りへ”の“はしご観光”を楽しむ人も多く、毎年八幡エリアは大混雑。
特に踊りだけを楽しみたい方にとっては、ほかの日よりも混雑が気になる日でもあります。

この記事では、花火大会の見どころから徹夜おどりへのアクセス、注意点までをまとめてご紹介。
夏休みの郡上旅行を計画する際の参考に、ぜひチェックしてください。

【20:00〜】郡上長良川夢花火|郡上最大規模の打ち上げ

8月14日20:00〜21:00に開催される郡上長良川夢花火は、約1,000発の迫力ある打ち上げ花火を無料で楽しめる大会です。
駐車場は約800台用意されていますが、花火開始前に満車になるため、早めの移動か公共交通機関の利用を強くおすすめします。

項目内容
開催日・時間2025年8月14日(木)20:00〜21:00
打ち上げ数約1,000発
会場郡上市大和町徳永
奥長良ウインドパーク周辺
駐車場大和振興事務所駐車場
約800台(無料)/例年満車。
アクセス(車)ぎふ大和ICから国道経由で約5~7分(駐車場まで)
アクセス(電車)長良川鉄道 徳永駅から徒歩約5分
交通規制会場周辺道路を16:00頃〜22:00頃通行禁止等
観覧席有料席なし、無料観覧エリア。
場所取りは節度をもって実施
屋台・露店多数出店、グルメ充実
混雑状況約2.5万人規模。
駐車場・路上は早めに満杯。
公共交通推奨

参考サイトリンクはこちら→全国花火大会カレンダー岐阜の旅ガイド

会場とアクセス

長良川鉄道「徳永駅」からウインドパークまでのGoogleマップ

徳永駅から花火大会会場までのGoogleマップはこちら

大和振興事務所のストリートビュー画像

花火大会駐車場「大和振興事務所」ストリートビューはこちら

徳永駅のストリートビュー画像

徳永駅ストリートビューはこちら


岐阜県郡上市大和町徳永・奥長良ウインドパーク周辺が会場で、長良川堤防すぐそばから打ち上げられるため臨場感抜群です。ミュージックスターマインも見どころです。
電車は長良川鉄道「徳永駅」から徒歩約5分車は東海北陸道ぎふ大和ICから約5分とアクセス良好。

交通規制と観覧エリアの特徴

例年、会場周辺では16:00〜18:00ごろから22:00頃まで交通規制が実施されます。
歩行者専用や通行禁止などの措置があり、早めの到着と規制エリア外からの徒歩移動が安心です。
観覧エリアは河川敷を中心とした無料スペースのみ。有料席はありません。
場所取りはレジャーシート程度で可能ですが、節度ある利用が求められます。

混雑の実情

約2万5千人の観客が訪れるとされ、駐車場は例年早めに満車となり、終了後の出庫も時間がかかります。遠方駐車場の事前予約サービス活用も検討をおすすめします。

屋台・露店情報

会場周辺には例年多数の屋台が出店し、たこ焼き・焼きそば・かき氷などの夏祭り定番グルメが楽しめます。近年は規模が拡大し、活気ある雰囲気です。


補足アドバイス

  • 会場近くの観覧穴場スポット
    奥長良ウインドパーク南側の土手、郡上市役所大和振興事務所周辺、長良川沿いの遊歩道などは混雑を避けつつ見晴らし良好な穴場です。
  • 雨天時の対応
    小雨では決行、荒天時は翌日8月15日に順延する可能性があります。開催可否は当日15時頃発表されるため、事前に公式情報を確認してください。
  • 公共交通機関の活用
    渋滞や駐車場不足を避けるため、長良川鉄道+徒歩での来場が安心でおすすめです。

【21:00〜深夜】徹夜おどり|郡上八幡市街地で夜通し踊る!

郡上おどりのクライマックス「徹夜おどり」は、毎年8月13日〜16日の4日間にわたり開催され、特に14日は花火大会との“はしご”も可能な特別な一夜です。

この夜だけは、郡上八幡の市街地(八幡本町・新町・橋本町など)一帯が踊りの輪で埋め尽くされ、踊りは翌朝までノンストップ!

雰囲気・時間帯

  • 踊りは21:00頃スタート〜翌朝4:00頃まで
  • 夕方から街に活気が出はじめ、夜遅くでもどんどん人が増えていく“真夜中の夏祭り”
  • 観光客・地元民・初心者・ベテラン入り混じって踊りの輪が続き、誰でも飛び入り参加OK!
  • 会場内は踊り屋台から流れる生演奏の音色に包まれ、幻想的な夏の夜の空気が楽しめます。

参加するには?

踊りに参加するために特別な予約や登録は不要
ただし、快適に楽しむには以下の準備がおすすめです。

  • 浴衣 or 動きやすい服装(浴衣で参加するとより雰囲気◎)
  • 下駄を履いて踊ると、音やリズムが気持ちいい!
  • 踊りが上手な人には「免許状(踊り認定証)」が授与される制度もあり、毎年チャレンジするリピーターも!

詳しく知りたい方はこちら▼

  • 徹夜踊りの基本情報・交通規制についてはこちら
  • 踊り下駄を買うなら?おすすめの下駄屋さん情報はこちら
  • 免許状ってなに?踊りを認められると貰える賞状についてはこちら

※徹夜おどりは、事前の情報収集と体力・準備がカギ!
記事を参考に、無理なく安全に、郡上おどりの夜を楽しみましょう。

無料駐車場→電車で徹夜踊りは“裏ワザ”?

…いや、それ、やめとけ!

「花火会場(徳永)に無料で停めて、電車で郡上八幡に移動すれば、駐車料金も市街地の混雑も回避できるのでは?」
……そう思ったあなた、ちょっと待ってください。
それ“一見賢く見えるけど、実際にはけっこう詰みます”。


その理由はコレ!

  • 駐車場が夜遅くまで開放されている保証がない
     → 花火終了後の一時的利用を想定している場合が多く、深夜まで車を置いたままはリスク大。閉鎖されていたらアウト。
  • 長良川鉄道は夜の本数が少ない&最終が早い
     → 花火をゆっくり見てからだと、八幡にたどり着く前に終電終了ということも…
  • 郡上八幡からの“帰り”手段がほぼない!
     → 徹夜踊りを朝方まで楽しんだ後、電車は動いていないし、タクシーも少ない。帰れず詰む。

 結論

“裏ワザ”に見える方法ほど、落とし穴あり!
花火と踊りをどちらも安全に楽しみたいなら、素直に八幡側の有料駐車場を使うのが一番確実です。
変に節約や回避を狙って、帰れず疲労困憊→翌日寝込む…なんてことにならないようにしましょう!

花火から徹夜踊りへ移動するには?|混雑と時間配分に注意

Googleマップ ウインドパークから八幡新町までのルート

花火大会会場から徹夜踊り会場までのGoogleマップはこちら

8月14日限定の“はしご旅”をスムーズに楽しむには、移動手段と時間配分がカギになります。
特に、花火終了後の渋滞・人の流れが集中する時間帯には注意が必要です。


主な移動手段と比較

移動手段所要時間
(目安)
特徴・メリット注意点
混雑ポイント
約20〜30分移動が自由
家族連れに人気
花火終了後は八幡方面が渋滞必至。
駐車場確保がカギ。
電車+徒歩
バス
約30〜40分
(乗換込)
渋滞回避
深夜臨時便もあり
本数に限りあり。
電車+徒歩20分以上。
疲労感も。
シャトルバス八幡中学校
〜市街地直通
駐車場から踊り会場近くへ楽に移動時間帯により混雑
待ち時間あり。

早めの移動が◎、車移動の人は“踊り直行プラン”も検討を

  • 渋滞を避けるなら、花火終了を待たずに郡上八幡へ先回りするのがベストです。
    → 特に車利用の人は、「花火終盤に会場を出る or 車中から郡上八幡へ直行する」ことで混雑を緩和できます。
  • 駐車場は郡上八幡周辺が混雑の中心になるため、事前に臨時駐車場の場所とシャトルバスの運行時間を把握しておくことが重要です。
    ※シャトルバスは徹夜踊りの臨時駐車場「八幡中学校」から会場までのシャトルバスです。
2025年徹夜踊り交通案内図PDF
2025年「徹夜踊り」交通案内図PDFはこちら
Googleマップ ウインドパークから八幡新町までのルート

花火会場から徹夜踊りの会場までGoogleマップはこちら

※イベント(徹夜踊り)開催中の8月13日〜17日には、長良川鉄道が臨時列車を運行します。ただし、毎年ダイヤが変わる可能性があるため、利用前に最新情報の確認が必須です。

【2025年8月13日~17日】徹夜踊り(郡上おどり・白鳥おどり)
開催に伴う臨時列車時刻表についてはこちら


どの手段でも、“体力”と“時間の余裕”が徹夜おどりを楽しむコツです。
移動・駐車・歩行ルートなどを事前に確認して、無理のないスケジュールを立てましょう。

実際に行った人の口コミまとめ

【よかったところ】

一夜で“夏の風物詩”を一気に満喫! 花火×徹夜おどりの組み合わせは「夏の最高体験だった」という声が多数。

評価ポイント内容
花火の迫力打ち上げ場所が近く、山に音が反響して「体で感じる花火」という声が多い。
踊りの一体感深夜になっても熱気が冷めず、旅人でも輪に入れる雰囲気が魅力。
はしごの充実感「昼は観光、夜は花火、夜中は踊り」と、1日で郡上の魅力を網羅できたという満足度の高さ。

【大変だったこと・注意点】

「楽しいけど体力勝負」「車と人の動線が大混雑」といった現実的な声も。

困ったこと内容
駐車場が混雑花火と踊りの両方があるため、郡上八幡の臨時駐車場は夕方から満車続出。
移動が大変花火会場→郡上八幡の移動で「渋滞にはまり、踊りに間に合わなかった」との声も。
体力的にきつい「翌日仕事なのに徹夜でフラフラに…」という人も。
無理のないスケジュールを立てることが大切。

花火で始まり、踊りで夜明かし——

混雑と移動を攻略すれば、“一生モノ”の夏体験に

8月14日の郡上は、花火大会と徹夜おどりが同日に開催される特別な一日
自然の中で打ち上がる迫力の花火を楽しみ、そのまま城下町で朝まで踊る——そんな贅沢な“はしご観光”は、夏にしかできない特別な思い出になります。

ただし、当日は大混雑必至。
移動や駐車場、体力配分までしっかり計画を立てることが大切です。
自分や家族の体調・年齢にあわせて、無理のないスケジュールを意識しましょう。

当日の開催状況や交通情報は、郡上八幡観光協会や郡上市の公式サイトで最新情報を必ずチェックしてからお出かけを。


今年の夏、郡上でしかできない“一夜の冒険”を、ぜひ体験してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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