映画ブラックショーマン郡上ロケ地まとめ|新橋・慈恩禅寺ほか聖地巡礼ガイド

郡上観光
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映画『ブラックショーマン』は岐阜県郡上市を中心に撮影され、多くの印象的なシーンが町の中で使われました。

この記事では、郡上の主なロケ地と周辺観光の楽しみ方をまとめます。最後には歩き疲れた方におすすめの宿泊情報もご紹介します。

映画ブラックショーマンの郡上ロケ地一覧

映画『ブラックショーマン』では、郡上八幡と白鳥エリアが舞台として登場し、物語の雰囲気を支える重要なシーンが撮影されています。ここでは、それぞれの場所の登場シーンの特徴と観光情報をまとめます。

新橋(郡上八幡)

Googleマップ 新橋スクリーンショット
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グーグルマップ 新橋
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郡上八幡の町の中心にある石橋。主人公・神尾武史(福山雅治さん)と真世(有村架純さん)が言葉を交わす印象的な場面で登場します。川の流れや石畳が静かに映し出され、作品の中で重要な意味を持つシーンとなっています。

項目内容
住所〒501-4214 
岐阜県郡上市八幡町柳町1 
利用通行自由(公共スペース)
ポイント観光地というより
「地元の暮らしの中にある橋」として描かれている

慈恩禅寺

Googleマップ 慈恩禅寺ストリートビュー
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Googleマップ 慈恩禅寺
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名勝庭園「莖草園(てっそうえん)」を背景に、主人公が坐禅を組む場面が撮影されました。紅葉の庭園が映像の美しさを一層引き立て、心を静めるようなシーンにぴったりの舞台です。撮影時には住職が福山雅治さんに坐禅の所作を指導したそうで、その姿が自然に映し出されています。

項目内容
住所〒501-4222
岐阜県郡上市八幡町島谷339
拝観時間10:00~16:00(火曜定休)
拝観料大人500円、小中学生300円
注意点三脚禁止。
他の参拝者の迷惑にならないよう静かに撮影
公式HP鍾山慈恩禅寺 公式サイト

上田酒店

Googleマップ 上田酒店ストリートビュー
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Googleマップ 上田酒店
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事件に関わる人物が営む酒屋として登場し、神尾と真世が聞き込みをする場面に使われました。明治時代から続く町屋造りの老舗で、映画の中ではリアルな生活感を表現する役割を担っています。

項目内容
住所〒501-4216
岐阜県郡上市八幡町本町846−3
営業時間平日:9:00~17:00
土日祝:9:00〜19:00水曜定休
(7・8月は無休)
注意点撮影はお店の方にひと声かけてから。
定休日や臨時休業あり
公式HP上田酒店 公式サイト

鍛冶屋町

Googleマップ 鍛冶屋町ストリートビュー
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Googleマップ 鍛冶屋町
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主人公と真世が並んで歩くシーンに登場。昔ながらの町並みが続く通りで、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。観光地化されすぎていない素朴な雰囲気が、作品中の落ち着いた空気感をより一層引き立てています。

項目内容
所在地岐阜県郡上市八幡町鍛冶屋町
特徴城下町の面影が残る通り。町歩きに最適
ポイント日常の延長のような風景が、映画の世界観と重なっている

柳町

グーグルマップ 柳町ストリートビュー
グーグルマップ 柳町ストリートビューはこちら
グーグルマップ 柳町
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真世がひとりで歩くシーンに登場。歴史ある町並みが続くエリアですが、観光地然とせず、普段の暮らしが息づく通りです。監督の「田舎特有の静けさや孤独感を表現したい」という意図に沿ったロケーションとなっています。

項目内容
所在地岐阜県郡上市八幡町柳町
特徴国の重要伝統的建造物群保存地区
ポイント映画では“誰にも届かない声”を象徴するような寂しさを演出

美濃白鳥駅

Googleマップ 美濃白鳥駅ストリートビュー
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Googleマップ 美濃白鳥駅
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「名もなき町」の駅として描かれ、登場人物が町を出入りする場面で登場。物語における「外と内をつなぐ」象徴的な場所になっています。長良川鉄道の実際の駅で、ローカル線ならではの雰囲気を味わうことができます。

項目内容
住所〒501-5121
岐阜県郡上市白鳥町白鳥
利用長良川鉄道の駅、誰でも利用可能
ポイント地方ならではののんびりした空気感がそのまま映画に活かされている

補足情報

郡上市観光課によると、この映画のロケ地誘致は市側からではなく、田中監督からの申し出で実現したそうです。撮影時はタイトルや出演者も伏せられており、公開されて初めて大規模作品だったことが分かり、地元でも驚きを呼んだとのことです。

各ロケ地の見どころと周辺スポット

郡上市内のGoogleマップ

映画のロケ地を巡るだけでなく、近くの観光名所やグルメも合わせて楽しむのがおすすめです。聖地巡礼をきっかけに、郡上八幡の魅力をたっぷり味わってみましょう。

新橋

郡上八幡のロケ地といえばここ。新橋の近くには「吉田川沿いの遊歩道」「宗祇水(名水百選第1号)」「古い町並みにあるカフェ」がまとまっていて、歩くだけでも風情があります。川沿いで写真を撮ったり、名水を飲み比べしたり、映画ロケと合わせて町歩きを楽しむのがおすすめです。

慈恩禅寺

慈恩禅寺は城下町散策のルートに自然に組み込める場所です。八幡城や古い町並みからも徒歩圏内で、落ち着いた雰囲気の境内は、喧騒から離れて一息つくのにぴったり。聖地巡礼と同時に「城下町らしい静けさ」を感じられるのが魅力です。

上田酒店

地元の人も利用する昔ながらの酒屋さん。近くには「城下町プラザ」や、どこか懐かしい雰囲気の「レトロ喫茶」があり、食べ歩きや休憩に便利です。さらに少し足を伸ばせば「鍛冶屋町」や「柳町」の古い町並みにも行けるので、散策ルートに組み込むと効率的です。

美濃白鳥駅

郡上市の北エリアにある美濃白鳥駅は、映画のロケ地というだけでなく旅の拠点としても便利。すぐそばに「道の駅白鳥」があり、地元グルメや特産品を楽しめます。さらに車で数分の距離に「美人の湯しろとり」があるので、観光の合間に温泉でリフレッシュするのもおすすめです。駅・道の駅・温泉が近いので「移動+食事+休憩」を一度にまとめられる点が魅力です。

映画の余韻と一緒に、郡上八幡を歩こう

『ブラックショーマン』の聖地巡礼は、映画の世界を体感できる特別な時間です。ロケ地を実際に訪れると、スクリーンの中で見た情景が目の前に広がり、作品への思い入れも一層深まります。

さらに郡上八幡は、ロケ地巡りとあわせて楽しめる観光やグルメスポットが豊富。特に城下町エリアは食べ歩きにぴったりなので、映画ファンだけでなく観光客にもおすすめです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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