砂糖を使って割れにくく!『シャボン玉液』手軽に作れる材料や配合割合まとめ

プチ雑学
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シャボン玉液は、家庭にある材料を使って手軽に作ることができます。

子どもと共に遊ぶなら、危険が少ないように

割れにくくしたいなら、配合を変えて・・・。

この記事では、いくつかの方法とその材料・割合をご紹介します。

基本のシャボン玉液の作り方

材料

• 水:100ml

• 食器用中性洗剤:10ml

作り方

1. 水100mlに対し、食器用中性洗剤10mlを加えます。

2. 泡立たないように静かに混ぜ合わせます。

割れにくいシャボン玉液の作り方

シャボン玉を割れにくくするためには、粘度を高める成分を加えると効果的です。

粘度を高める材料と、その配合を3つご紹介

1. 洗濯のりを使う方法

材料

• 水:100ml

• 食器用中性洗剤:10ml

• PVA(ポリビニルアルコール)を主成分とする液体洗濯のり:50ml

作り方

1. 水100mlに洗濯のり50mlを加え、よく混ぜます。

2. さらに食器用中性洗剤10mlを加え、泡立たないように静かに混ぜます。

砂糖を使う方法

材料

• 水:100ml

• 食器用中性洗剤:10ml

• 砂糖:大さじ1(約10g)

作り方

1. 水100mlを一度沸騰させて冷まし、ぬるま湯程度にします。

2. 砂糖大さじ1を溶かし、完全に溶解させます。

3. 食器用中性洗剤10mlを加え、泡立たないように静かに混ぜます。

3. ガムシロップを使う方法

材料

• 水:100ml

• 食器用中性洗剤:10ml

• ガムシロップ:2/3個(約10g)

作り方

1. 水100mlにガムシロップ約10gを加え、よく混ぜます。

2. 食器用中性洗剤10mlを加え、泡立たないように静かに混ぜます。

シャボン玉液を作る時のコツと注意点

食器用洗剤は、界面活性剤の割合が30%以上の濃度が高めのものを使用すると、より良い結果が得られます。

洗濯のりを使用する場合、PVA(ポリビニルアルコール)を主成分とするものを選ぶと効果的です。

• シャボン玉液を作る際は、泡立たないように静かに混ぜることがポイントです。

• 誤飲を防ぐため、小さなお子様と遊ぶ際は十分に注意してください。

これらの方法を試して、お好みのシャボン玉液を作ってみてください。

大きいシャボン玉を作るコツ

大きいシャボン玉とたくさんのシャボン玉、それぞれコツが違うので、いろいろ試してみてください!

1. シャボン液の粘度を高める

• 砂糖やガムシロップ、洗濯のり(PVA系)を加えると膜が厚くなり、大きいシャボン玉が作りやすくなります。

• ただし、粘度が高すぎるとシャボン玉がうまく膨らまないので、試しながら調整してください。

2. 風のない環境で

• 屋外なら風が弱い日や、建物の影になる場所で作ると割れにくいです。

• 室内なら窓を閉め、エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにします。

3. 道具を工夫する

• 針金やストローで作った大きな輪っか(シャボン玉リング)を使うと、大きなシャボン玉を作りやすいです。

• ハンガーを広げて輪を作り、毛糸を巻き付けるとシャボン液がよくついて成功しやすくなります。

4. 吹き方のポイント

• ストローを使う場合、勢いよく吹かずに、ゆっくり優しく息を吹き込むのがコツ

• 輪っかを使う場合、吹くのではなく、ゆっくりと腕を動かして空気を含ませると大きなシャボン玉ができます。

• ストローや輪っかにシャボン液をたっぷりつけると、膜が破れにくくなります。

一度にたくさんのシャボン玉を出すコツ

1. 穴を増やした道具を使う

ストローを数本束ねて吹くと、小さなシャボン玉が一度にたくさん出ます。

ペットボトルの底に穴を開け、布を貼って液に浸して吹くと、泡のようにたくさんのシャボン玉が出せます。

2. 息の強さを調整する

• 強く吹きすぎると膜が破れやすくなるので、優しく息を吹き込むのがポイント

• ストローを使う場合、少し角度を変えながら吹くと、広がるようにシャボン玉が飛んでいきます

3. 道具を振る

• シャボン液をつけたストローや輪っかを軽く振ることで、吹かなくてもたくさんのシャボン玉が飛びます。

• うちわの枠(紙部分を外したもの)を使い、シャボン液をつけて振ると、大量のシャボン玉が発生します。

まとめ

小さなお子様と一緒に作る場合、できるだけ材料がシンプルで余計な添加物が入らない方法が安全です。材料が少なければ、成分の管理がしやすく、誤って口に入ってしまった場合のリスクも少なくなります。

砂糖やガムシロップは食品由来の成分なので、もし少量を摂取してしまっても大きな害はありません。しかし、砂糖を完全に溶かすためにお湯を使う工程があると、子どもだけで作業するのは危険です。

洗濯のり(PVA系のもの)は粘性が増してシャボン玉が長持ちしますが、化学成分が多いため、誤飲のリスクやアレルギーの可能性など、子どもと作る場合は注意が必要です。

楽しく遊ぶためにも、作業中は必ず大人が付き添い、子どもが材料を口に入れないようにする。

作業後は必ず手を洗うように促す。

使用する食器用洗剤の成分表示を確認し、できれば食品に接しても問題ないとされるものを選ぶ。

など、安全に留意しながら、シャボン玉作りを楽しみましょう!

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