いつまで続く?赤ちゃんの寝相の悪さは『成長の証』原因と対策まとめ

子どもの疑問
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小さい子と並んで眠る。

子どものうちしかできない、幸せな時間・・・。

でも、実際は・・・

気づいたら隣に居らん!

目を開けたら、息子の尻!!

痛いと思ったら顔面に踵落とし!!などなど

寝相の悪さに驚愕したことはありませんか?

三日月家では私(母)の両サイドに息子達。可愛い寝顔とデンジャラスな寝相で振り回される毎日を送っています。

一緒に眠る幸せな時間だけど、なんでこんなに寝相が悪い?

どうやったら毎晩回転しながら寝れるのだろうか・・・。

この記事では、なぜ小さい子は寝相が悪いのか

いつまで続くのか

その原因と危険や風邪から子どもを守る方法をまとめています。

寝相の悪さは成長の証!

子どもの寝相が悪いのは、多くの場合、成長過程における自然な現象であり、心配する必要はありません。

でも一晩に布団の上で何回転もされたり、急に起き上がってそのまま倒れたり、手や足が飛んできたり・・・。

成長過程と言えど、我が子がちゃんと眠れているのか、心配になった事ありませんか?

まずは寝相が悪い原因を見ていきましょう。

成長ホルモンの分泌と体温調節

子どもは成長ホルモンの分泌が活発で、特に深い眠り(ノンレム睡眠)の際に多く分泌されます。

このとき、体の深部体温を下げるために熱を外に逃がそうとし、寝返りや布団を蹴るなどの行動が見られます。

これは体温調節機能が未発達なためで、成長の一環です。

子どもは体温調整が苦手で寝るとき体温が上がるから、無意識に熱を逃がそうとしてゴロゴロ動いてしまう。布団蹴るのもその一環。

睡眠サイクルの短さ

子どもの睡眠サイクルは大人よりも短く、ノンレム睡眠とレム睡眠の切り替えが頻繁に起こります。

このため、寝返りの回数が多くなり、寝相が悪くなる傾向があります。

レム睡眠が浅い&多い為、大人よりも浅い眠りが多くて、夢を見やすい

夢を見やすいから、寝言・寝返り・起き上がりが頻繁になる。

脳の発達段階

前頭葉や頭頂葉など、姿勢や運動を制御する脳の部分が未発達なため、睡眠中に姿勢を保つことが難しく、寝返りが多くなります。

自分の姿勢を安定させる機能が未完成だから、寝ててもドタンバタンするのは当然!

寝相の悪さはいつまで続く?

個人差はありますが、ピークは3〜6歳くらいと言われています

小学校中学年くらいで落ち着いてくる子が多いらしい。

でも、「寝相の悪さ」には個人差が大きい為、小学高学年でも回転する子は居るそう。

一般的には以下のように変化していきます

0〜6歳

脳や体温調節機能が未発達で、寝相が悪いのが普通です。

7〜10歳

脳の発達が進み、睡眠サイクルも安定してくるため、徐々に寝相が落ち着いてきます。

10歳以降

大人と同様の睡眠パターンになり、寝相も安定してきます。 

寝相の悪さに性別は関係する?

男の子は体の使い方が豪快だったり、エネルギー発散型な子が多い傾向はあるかも。

ただ、女の子でも寝相がすごい子はいるし、性別だけでなく「性格」や「発達段階」が大きいよ!

寝相の悪さへの対策と注意点

寝相が悪いこと自体は心配いりませんが、安眠の為に注意するといい点をまとめました。

転落防止

ベッドガードを設置するなどして、寝ている間の安全を確保しましょう。

布団のスペースを広めにとったり、壁に激突しないようバスタオルでガードするのもあり。

注意

バスタオルやクッションを置く際は、窒息につながらないよう、ベッドに固定するか

軽すぎたり手が引っかかりやすいものは避けましょう

寝冷え対策

スリーパーやボタン付きパジャマを使用することで、布団を蹴っても体が冷えにくくなります。

足元まで覆ってくれるので、ダイナミックな動きを阻害して、寝相もマシになるかも?

快適な睡眠環境の整備

室温や湿度を適切に保ち、寝具の見直しを行うことで、快適な睡眠を促進します。 

寝る前に軽いストレッチを行うと、少し落ち着いて眠れることもある。

気になる場合は医療機関を受診しよう

寝相の悪さが極端で、日常生活に支障をきたしている

いびき無呼吸頻繁な夜間の覚醒など、他の睡眠障害の兆候が見られる。

まとめ

子どもの寝相の悪さは、成長の証とも言えます。

無理に矯正しようとせず、温かく見守りながら、安心して眠れる環境を整えてあげましょう。

痛いし、寝れんし、イラッとする時もあるけど…

くっついてくる小さな体があったかくて愛おしい毎日。

息子達との今だけの寝相バトル、

今だけの「ママーー」ってくっついてくるぬくもり

大きくなったら勝手にベッド行って寝ちゃう日がくると思うと…

夜中に起きて「ふんふん…よしよし」って抱き寄せる時間も、ほんと宝物ですよね。

邪魔だけど幸せ。痛いけど愛おしい。

そんなカオスで最高な今だけの夜、

ママとしては寝不足と戦いながらも、幸せな時間を一緒に噛みしめましょう!

今日も育児おつかれさまです!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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