乾燥が気になる季節。
体調のためにも、加湿は大事!!
でも、使おうとしている加湿器、ちゃんと綺麗ですか?
見えないだけでバイキンが潜んでいるかも…
しっかり掃除していないと、カビや菌を撒き散ら加湿器肺炎(過敏性肺炎)の原因に!!
そうならないように、使用前に今一度お掃除しましょう!
この記事で使うアイテム
・40℃弱のお湯(水でもいいですが、ぬるま湯のほうが汚れが落ちやすいです。)
・パーツを浸すためのバケツ
・クエン酸(粉末タイプ)
・頑固な汚れがある場合はカルキ用の専用洗剤、重曹
・掃除機
パーツ別、お掃除方法
加湿器のお手入れ方法を、2パーツに分けてご紹介
タンク、フィルター
①水またはぬるま湯(約40℃以下)にクエン酸を入れて溶かす。
使用量:水1Lあたり約10g(大さじ1杯)の割合で入れてください。
(濃度が高いと加湿フィルター損傷の原因になります。)
②加湿フィルターを入れてつけ置き洗いをする。(約2時間)
同様にタンクにもクエン酸を溶かした水(ぬるま湯)を最高水位まで入れてつけ置きする。
③すすぎ洗いをする。
水を新しいものに換えて、2~3回しっかりとすすぎ洗いをしてください。
フィルターは水の中で優しく揺するようにすすぐ。
クエン酸の成分が残ると、臭いや故障の原因になります。
排気口フィルター
濡らさず掃除機でほこりを吸い取りましょう。
次の掃除をでラクをしたい場合は、100均等で排気口のフィルターを購入し、使用しましょう。
頑固な汚れには、重曹やフィルターの材質に適した洗剤を使ってお手入れしましょう。
洗浄後のフィルターは完全に乾燥させることが重要です
長期間蓄積されたカルキ汚れは、なかなか落ちにくいことがあります。頑固な汚れに対しては、少し強めの手法が必要となることもあります。そういった場合は、市販のカルキ取り専用の洗剤を使用することも検討してみましょう。これらの専用洗剤は、一般的な汚れ落としよりも強力で、頑固なカルキ汚れを分解しやすい成分を含んでいます。
使用する際には、製品の指示に従い、加湿器の材質を傷めないよう注意してください。
また、専用洗剤を使用した後は、必ず十分に水で洗い流すことが重要です。
洗剤成分が残ると、それが空気中に拡散される可能性があり、健康に影響を与えることも考えられます。
もし、これらの方法でも汚れが取れない場合は、加湿器の部品を交換することを検討するのも一つの方法です。
特に、タンクやフィルターなどの部品は消耗品であることが多いため、思い切って買い替えも検討してください。
必ずメーカーの取扱説明書を確認してからお手入れしましょう
最後に
加湿器のお手入れは面倒な作業ですよね。
加湿器の掃除をやろうと思い立ったあなたは
乾燥と細菌から家族と家を守るために立ち上がったヒーローです!
立ち上がってくれてありがとう!!!
今日も家事に育児、お仕事や学校、おつかれさまです。
この記事がみなさまの役に立てますように。
三日月