ある日、お風呂に入っていると
「なんで湯船のお湯は透明じゃないの?」
っと突然3歳息子に聞かれた著者。
…なんで?気にした事なかった(苦笑)
確かに青緑っぽく見えます。
まさか汚れ!?でも、コップに汲むと透明。
じつは湯船のお湯が青緑っぽく見える理由は 「光の性質」 と 「水の量」 によるものなんです。
どういう事か、詳しくみてみましょう。
① コップのお湯は透明に見える理由
コップ1杯分のお湯は量が少なく、光がスッと通り抜けます。
水自体はほぼ無色なので、少量だと透明に見えるんです。
② 湯船のお湯が青緑っぽく見える理由
お湯がたくさんあると、光のうち 赤やオレンジなどの暖色系の光が吸収され、
青や緑などの寒色系の光だけが残るからです。
水は基本的に「青色の光を通しやすい性質」を持っているため、
湯船のように水が深くなると、青緑がかった色に見えるんです。
具体的なイメージ
・コップ → 光がすぐに通り抜ける → 無色に見える
・湯船 → 光が多く吸収され、青い光が残る → 青緑に見える
ちなみに、海やプールが青く見えるのも同じ原理です!
浅瀬は透明なのに、深くなると青く見えるのは水の量と光の吸収の関係なんです。
子ども向けに説明してみよう
コップのお湯は少ないから、光がすぐに通り抜けて透明に見えるんだよ。
でも湯船みたいにたくさんのお湯があると、赤や黄色の光が吸収されて、青緑色だけが残って見えるんだ!
海が青く見えるのと同じだよ!
まとめ
子どもの好奇心は凄いですよね。時々大人では考えないようこなことに興味をもって、驚かせてくれます。
子どもたちと一緒に「なんでだろう?」って考える
親子で疑問を共有する時間って、とっても貴重だと思います!
息子のおかげでまた一つ賢くなった?著者。
子どもの何故に一つでも応えられるよう、このブログでも記事作りをしていきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。