全国の育児を頑張るお父様
「パパはいやーーー、ママがいい!!」
「パパはあっち行って!!!」
可愛い子ども達からの悪の言葉に、突然襲われたことありませんか?
この記事では、パパは嫌!っと言ってしまう子どもの心と理由、どう対応すればいいのかまとめてみました。
最初に伝えておきます。
子どもにパパ嫌い!と言われて、ショックを受けたかもしれません。
三日月はママなので、パパイヤ期始まった時、正直パパに勝った!と内心喜びましたw
旦那、すみません。
でもその言葉、子どもの本心じゃ無いですからね?
本当はパパが大好きだから出ちゃった言葉なんですよ。
嫌いって言っても、パパなら許してくれる。また遊んでくれる、一緒に居てくれる。
その安心感があってこそ出ちゃう言葉なんです。
だからパパ、めげないで!
嫌いって言われたからって、子どもと距離を置かないで!
今ここで諦めると、パパイヤ期は長引きますよ!
前置きが長くなりましたが、我が家の例と合わせて、パパイヤ期の対処方法を考えていきましょう。
パパは嫌、そう言ってしまう理由
イヤイヤの原因のほとんどが「ママに安心を求めたい」という気持ちの現れなのです。
パパイヤ期が見られるという1歳半〜3歳(個人差あり)までの子は、まだ自分の持ちや思いを言葉で表現することが難しく「パパも好きだけど、今は大好きなママにやってほしい」が、結果的に「パパはイヤ!」となってしまうようです。
パパが嫌から逃げないで。上手な対応方法
では具体的に、どうすれば上手く乗り切れるのかを考えていきましょう。
子供の気持ちを受け止める
子どもに「ママがいい!!」と言われたとき、
「なんで?パパでも良いじゃん」っとパパの押し売りをしていませんか?
「そうだよね、ママがいいよね。」子どもが言った言葉を繰り返し、子どもの気持ちを受け止めている事を分かりやすくアピールしましょう。
これはパパイヤ期以外のところでも使えます。
子どもが言ったことを口に出して子どもに返す(オウム返し)することで、子どもは自分の言ったことを受け止めてくれたと思うことができます。
これだけで自分が否定されたと感じず、パパの話も聞いてくれる場合があります。
絶対とは言えないのが子育て。三日月は子どもは宇宙人だと思っていますから。
可愛いんですけどね。
めげずに子どもと積極的に関わる
パパだけのアピールポイントを作りましょう。パパといると楽しい、子どもがそう思えれば最高です。
分かりやすいのは、パパにしかできない遊びを見つけること。
難しく考えず、パパが得意なことで大丈夫!
よくあるのは、体を使ったダイナミックな(力のいる)遊び(お膝で飛行機、パパでジャングルジム)
YouTubeで‟パパ 遊び”と検索すれば、いろいろなダイナミックな遊びを見ることができます。
同じ悩みを抱える方は多いんです。
楽しい時間を共有することで、信頼関係を深めることに繋がり、パパを嫌がる気持ちも落ち着いてくると思います。
パパの役割を作る
お風呂はパパと、寝る前の絵本はパパが読むなど。
パパが無理なくできそうなことで良いので、何か一つパパ担当を決めてみてください。
わが家はお家パトロールという言い方で、旦那と3歳長男で寝る前に玄関の施錠の確認をしてもらっています。最初はイヤイヤだったのに、最近は責任感も出てきて、息子から旦那を誘い、鍵の確認をしに行きます。その流れでテレビを切って寝室に行けるので、私としても助かります。
初めは嫌がる姿も見られるかもしれませんが「これはパパと一緒にやること」と子どもの中で認識されることが大切です。
それが当たり前となり、パパと楽しくできるようになります。
ママとパパの協力プレーを大切に
パパは嫌!ママが良い!!
余裕がある時にこう言われると、ママとしては嬉しいですが…。
ママじゃなきゃ嫌だが毎日だと、ママも疲れてしまいます。
心配なママもいると思いますが、まずはパパと子どもで過ごす時間も作りましょう。いつもと違う生活リズムに、子どもも楽しく過ごせるかもしれません。
また、パパの好きな所、カッコ良いところを言葉にして子どもに伝えることも大切です。
大好きなママが好きなパパだから、子どももきっと興味を持ってくれるはず!
ここに注意!
何事にも焦りは禁物!!
パパも好きって言ってもらいたい!その気持ちの焦りから、パパの気持ちの押し売りは厳禁です!
加減が難しい所ではありますが、イヤっ!!と言っている時に過度な干渉はやめましょう。
大人だって、押し売りしてくるセールスマンは鬱陶しいですよね、嫌いになりますよね。
それと一緒です。2、3回声かけて、頑なにイヤと言われたら、一旦退きましょう。忘れた頃に、言い方変えて再トライ!
負けるなパパ!!
パパイヤ期、大好きな子どもにハッキリ嫌と言われて、パパの心も折れそうになってしまうかも。
でも絶対に子から離れないでください!!
パパイヤ期は必ず終わりが来ます。絶対にパパ大好きって言ってくれる日が来ます!
だからお願いします、子どもから逃げないでください。
「嫌って言われたからママがやって…」
そんな悲しいこと言わないでください。
まだまだ自分の気持ちを言葉にするのが難しい子ども達。
嫌という短い言葉には、いろいろな気持ちが入っているんです。
本当に嫌いで言っているのでは無いのです。
一生懸命関わってくれるパパの背中を見て、子どもだって変わっていきます。
だから諦めないでください!
大丈夫、パパが頑張ってくれている事、子どももママもちゃんと見てくれています。
諦めなければ、必ず「大好き」に変わります!
頑張れパパ!!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
三日月