郡上八幡は清流と山の恵みが生む食文化が魅力の町で、観光途中に気軽に立ち寄れる美味しい蕎麦店が点在します。ここでは、旧庁舎記念館・城下町プラザなど主要観光スポットから徒歩で行ける蕎麦屋を厳選して3店紹介します。
特に、観光途中にふらっと寄れるアクセスや混雑情報、実際に訪れた人の口コミをまとめているので、初めての方でも迷わず選べます。
この記事でわかること
「観光の途中でふらっと立ち寄れる蕎麦屋を知りたい」「子連れでも入りやすい店がいい」こんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
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郡上八幡でなぜ蕎麦?名水と歴史が紡ぐ郡上の味

郡上八幡には鮎や郷土料理、飛騨牛など魅力的な食文化が多くありますが、観光客の満足度が特に高いのが「蕎麦」です。その理由は、名水の町ならではの環境・歴史・旅との相性がそろい、蕎麦との親和性が高いからといわれています。
ここでは、郡上八幡で蕎麦が選ばれる理由を3つの視点からまとめます。
1. “水の町”だからこそ味わえる、名水が活きた蕎麦
郡上八幡は「宗祇水」や「やなか水のこみち」に代表される名水の町として知られています。そば打ちに欠かせない水の良さは、麺の香り・コシ・喉ごしを大きく左右します。そのため、『挽きたて』『打ちたて』『茹でたて』にこだわる店が多く、素材と水の良さをダイレクトに味わえる蕎麦が根強い人気を集めています。
水の町の景観とそばの相性が良いこともあり、外部から蕎麦職人が店を構えるケースも多いと語られています。
2. 郡上の“もてなし文化”と観光地としての歴史
郡上八幡は古くから観光地として発展してきた地域で、「遠方から来た人に郡上らしい料理でもてなしたい」という思いが店主から語られることがあります。鮎や飛騨牛も人気ですが、『郡上の水』『郡上や飛騨周辺のそばの実』『山菜・自然薯といった山里の恵み』と合わせた蕎麦は、この地域ならではの“素朴だけどごちそう”という魅力があります。
この郡上らしさを一皿で伝えられる料理として、蕎麦が選ばれ、店が集積してきたといわれています。
3. 旅情を引き立てる“ロケーション×蕎麦”の組み合わせ
蕎麦屋が多い理由の中でも特に口コミで評価されているのが、城下町の古い町並みや吉田川の景色と、蕎麦の相性が抜群という点です。『旧庁舎記念館の周辺』『本町通り』『吉田川沿いの景色』こうした雰囲気のあるスポットに蕎麦屋が多く、風景を見ながら名水で打った蕎麦を食べる体験が、観光客にとって「旅の満足度を上げる時間」として人気です。
さらに、『自然薯とろろそば』『山菜そば』『飛騨牛の小丼とセット』など、郡上の素材を一度に味わえるメニューが多いことも好評で、「郡上八幡に来たら蕎麦が食べたい」と言われる理由につながっています。
どこがいい?観光スポット徒歩圏内の蕎麦屋3選

まずはこの記事で紹介する、旧庁舎記念館から歩いて行ける人気の蕎麦店「蕎麦正まつい」「そばの平甚」「そば処すばる」の3店舗を、立地・価格帯・雰囲気・おすすめメニューで比較します。
| 項目 / 店名 | 蕎麦正まつい | そばの平甚(ひらじん) | そば処すばる |
|---|---|---|---|
| 徒歩時間(旧庁舎→) | 約7分 (城下町の中心寄り) | 約5分 (吉田川沿い) | 約10〜15分 (郡上高校付近/散策向き) |
| 価格帯目安 | ~1,500円前後 | ~2,000円前後 | 〜1,500円前後 |
| そばの特徴 | 十割寄りの本格ざるそば。 冬もほぼざる一本勝負 | 自然薯・こだわり出汁 郷土料理を組み合わせた老舗のそば | 自家製麺の手打ちそば。 そば+定食が充実 ボリュームあり |
| 店舗雰囲気 | 落ち着いた町家風。 テーブル中心。 静かに味わう空気感 | テーブル+座敷。 民芸調で家族連れも入りやすい | 一軒家レストラン風。 席ゆったりでファミリー向け |
| 混雑傾向 | 昼ピークは行列必至 売り切れ終了あり | 連休・郡上おどり時期は混雑。 時間ずらしで入りやすい | 中心地より落ち着く。 昼は適度に賑わうが入りやすい |
| 人気メニュー | ざるそば、天ぷら 辛味大根のおろしそば | 自然薯そば、温かい出汁そば 郷土料理セット | ざる・かけ、 日替わりランチ、そばプリン |
シーン別【おすすめ視点】
立地・徒歩時間の違いで選ぶなら
- 最短:そばの平甚(徒歩約5分・川沿い)
- 王道観光ルート上:蕎麦正まつい(徒歩約7分)
- 散策しながら行く距離:そば処すばる(徒歩15〜20分、まめバス併用可)
メニューの方向性で選びたい人は
- 本格ざるを一気に味わう大人向け:蕎麦正まつい
- 自然薯・出汁・郷土料理も楽しみたい:そばの平甚
- そば+定食でしっかり食べたい・子連れでゆっくり:そば処すばる
混雑ストレスで選ぶなら
- 行列覚悟:蕎麦正まつい
- 観光時期は混むが調整可:そばの平甚
- 比較的ゆったり:そば処すばる
【店舗別に徹底解説 】蕎麦のおすすめ3店舗
郡上八幡に蕎麦屋が沢山ある中で、特におすすめの3店舗「蕎麦正まつい」「そばの平人」「そば処すばる」その魅力を、実際に訪れた方の口コミも交えて深堀していきます。
本格的な蕎麦を味わうならココ!『蕎麦正まつい』
郡上八幡で本格そばを味わうなら、まず候補に入れておきたい王道店です。11時から営業していますが“売り切れ次第終了”と明記されているため、観光シーズンは特に早い時間帯の来店が安心です。行列ができることも多く、訪れるベストタイミングを意識しておくとスムーズに楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 蕎麦正まつい 郡上八幡店 |
| 住所 | 〒501-4218 岐阜県郡上市八幡町鍛冶屋町774−2 |
| 電話番号 | 0575-67-0670 |
| 営業時間 | 11:00〜売り切れ次第終了 |
| 定休日 | 不定休 |
| 支払い方法 | 現金・PayPay使用可能 クレジットカード利用不可 |
| 公式サイト | 【公式】蕎麦正まつい|郡上八幡で手打ちそば・ざるそば |
『蕎麦正まつい』おすすめポイント(こだわり・味の特徴)

郡上八幡の名水が育てるそばの旨味をまっすぐ伝えるため、まついでは一年を通して“冷たいそばのみ”という独自スタイルを貫いています。挽きたて・打ちたて・茹でたての三拍子を徹底した職人仕事で、そばの香りと喉ごしが際立つ一杯に仕上がっています。
さらに、2025年も「食べログ そば百名店」に選出されており、その品質は地元客・観光客から高く評価されています。
おすすめメニュー

- 辛味大根のおろしそば:大根の辛味がそばの風味を引き立てる定番の人気メニュー
- 本わさび使用のざるそば:郡上の名水と自然が育んだ蕎麦におろしたての生わさびを添えて
- 天ぷら(季節の素材):素材の甘味が際立つ軽い衣で、そばとの相性が抜群
- そば会席(1日1組限定):特別な日に楽しみたい、そば尽くしの特別コース(要事前確認)
蕎麦正まついは「そばそのもののおいしさ」を追求する本格派の店で、冬でも冷たい蕎麦のみを提供するほどのこだわりがあります。メニュー数は多くありませんが、素材の良さと職人の技をじっくり味わいたい人には最適なお店です。
行く前の注意点

郡上八幡で「蕎麦」と検索すると必ず上位に挙がる名店で、観光地としての知名度も高いため、特に週末や連休は混雑が避けられません。11時開店・売り切れ次第終了と公式サイトにも明記されていることから、確実に味わいたい方は開店直後の来店、もしくは事前の電話確認がおすすめです。
店内は禁煙で、座席はテーブル席中心。落ち着いた雰囲気で家族でも利用しやすく、子ども用の椅子や取り皿も利用可能です。(公式サイトでの明記はありませんが、著者が4歳と2歳の子どもと訪れた際には、どちらもお借りできました。)
入口はやや狭めですが、店内は奥に広がっており、ベビーカーや車いすでも問題なく利用できるつくりです。
また、食べログ「そば百名店」に選ばれる人気店ということもあり、お昼時は行列覚悟の混雑。実際に「12時着で20人以上待ち」という口コミも複数見られます。確実に入りたい場合は、迷わず開店直後を狙うべしです。
城下町プラザ・旧庁舎記念館から徒歩でのアクセス

店舗横に専用駐車場が6台分ありますが、食事だけなら店舗駐車場、観光も合わせて楽しみたい場合は最初から城下町プラザまたは旧庁舎記念館の駐車場を利用するのがおすすめです。 旧庁舎に車を停めても、まついまで徒歩で無理なく向かえます。
著者も4歳・2歳の子どもを連れて実際に訪れましたが、旧庁舎からゆっくり歩いても10分かからない距離で、家族連れでも無理のないアクセスです。城下町プラザからだと徒歩3分ほどで到着できます。
道のりは段差がほとんどなく、ベビーカーでもスムーズに通れるのが安心ポイントです。旧庁舎から向かう際は、旧庁舎前の「新橋」ではなく、隣の「宮ケ瀬橋」を渡って本町通を直進した方が初めて訪れた場合も分かりやすいルートだと思います。
『蕎麦正まつい』口コミまとめ
食べログ中心に『蕎麦正まつい(郡上八幡店)』の2023〜2025年の口コミをまとめました。蕎麦のクオリティと落ち着いた店内の雰囲気への評価が非常に高い印象があります。
良い点
蕎麦の味とこだわり
挽きたて・打ちたて・茹でたてにこだわった十割そばがとにかく評判で、「香りが強い」「コシが強く喉越しが良い」などの声が多数あります。辛味大根おろしや本わさびとの相性も良く、天ぷら(エビ蕎麦巻きや季節野菜)はサクサクとした衣が好評です。
店内の雰囲気と接客
レトロな日本家屋を生かした落ち着いた空間で、広々として過ごしやすいという声が多いです。
女性スタッフの丁寧で穏やかな接客も高評価で、子ども用椅子がある点も家族連れに好まれています。
駐車場と利便性
店舗近くに専用駐車場があり、待ち組にはメール通知が届くシステムでストレスが少ないという意見が複数見られます。回転は比較的早く、観光の合間でも利用しやすいとの声もあります。
観光向きの立地とメニュー特性
城下町エリア中心にあり観光動線に組み込みやすい点が人気です。冬でも冷たいそばのみというシンプルな構成は、本格志向の蕎麦好きから高評価を得ています。
気になる点・好みが分かれるポイント
混雑と待ち時間
平日11時過ぎでも8〜9組待ち(30〜45分ほど)という感想が複数あり、日曜は“行列必至”との声も多く見られます。早めの来店や開店前の並びを推奨する口コミが目立ちます。
価格と提供時間
そば単品が1,000円〜と、観光地として妥当としつつも「やや高め」と感じる人もいます。着席後に提供まで時間がかかるケースもあり、天ぷらの量に対して割高感を指摘する声もわずかにあります。
売り切れ・品切れ
明確に多いわけではありませんが、人気店のため昼過ぎ終了の可能性や、一部メニュー(山菜天ぷらなど)の欠品があったという口コミも確認できます。
総合すると、蕎麦正まついは「本格的な十割そばを落ち着いた雰囲気で味わいたい人に最適な人気店」であり、混雑のピークを避けて訪れることで満足度がさらに高まるお店です。
観光の合間に立ち寄りやすい『蕎麦のひらじん』
十代続く老舗が営む人気店で、蕎麦作りの工程一つ一つにこだわり抜いた丁寧な一杯が味わえます。看板の「自然薯そば」は郡上の自然の恵みを惜しみなく使い、強いコシと滑らかな喉越しが特徴。美濃焼ブランド「SAKUZAN」の器を使うなど、蕎麦と器の組み合わせにも心配りがあり、観光の途中にも立ち寄りやすい一軒です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | そばの平甚 本店 |
| 住所 | 〒501-4216 岐阜県郡上市八幡町本町870 |
| 電話番号 | 0575-65-2004 |
| 営業時間 | 平日 / 11:00〜16:00頃 土・日・祝日 / 11:00〜17:00頃 売り切れ次第終了 ※夏期・冬期で営業時間に変動あり |
| 定休日 | 年始のみ |
| 予約方法 | 電話(9時~16時)または 公式Instagram(メッセージ)から受付 ※土日祝日は予約不可 |
| 公式サイト | 郡上八幡 | そばの平甚 |
『そばの平甚』おすすめポイント(こだわり・味の特徴)
『そばの平甚』の魅力は、十代続く老舗が受け継いできた“丁寧な蕎麦づくり”にあります。蕎麦粉と水のみで仕上げるからこそ、配合、打ち方、茹で時間など、工程ごとに繊細な技が求められます。同店の蕎麦は、ほどよいコシともっちりとした食感、そして喉越しの良さが際立ち、最後のひと口まで香りが続く一杯に仕上がっています。
看板の「自然薯そば」には、郡上の気候が育てた季節野菜・自然薯を贅沢に使用。濃厚な粘りが蕎麦とよく絡み、つゆの旨みを引き立てながら、食べるほどに滋味深い味わいが広がります。ざるそばやせいろを単品で楽しむのはもちろん、飛騨牛丼や自然薯を組み合わせたセットでしっかり味わうのも人気です。
さらに、提供する器には岐阜県美濃地方の陶器ブランド「SAKUZAN」を採用。美しい曲線と手仕事の温もりを感じる器が、蕎麦そのものの美しさを際立たせ、料理を一層上質な一皿へと導いています。
蕎麦の味、自然薯の風味、地元ブランドの器の佇まい。郡上の“土地の魅力”をひとつのメニューの中で体感できるのが、平甚ならではのこだわりです。
おすすめメニュー

- 飛騨牛自然薯ランチ(ざるそば+飛騨牛丼+郡上産自然薯)
蕎麦・飛騨牛・自然薯の“郡上の味”を一度に味わえる人気セット。自然薯は飛騨牛丼にかけても、蕎麦つゆに混ぜても楽しめ、食べ方の幅が広いのが魅力です。 - 名物 自然薯そば
郡上の季節野菜・自然薯をたっぷり使った看板メニュー。濃厚な粘りが蕎麦とよく絡み、つゆの旨みがより深く味わえます。 - 自然薯せいろ
一口目はそのままで、二口目はつゆと共に、三口目はわさびを添えて。自然薯の風味と蕎麦の食感を段階的に楽しめる通好みの一品。 - ざるそば・かけそば(温・冷)・おろしそば(温・冷)
蕎麦粉と水のみで仕上げた、平甚の基本。もちもち食感と喉越しの良さがシンプルに引き立ちます。 - 飛騨牛丼(単品)
甘辛のタレが染みた飛騨牛が贅沢に盛られ、蕎麦と組み合わせて味の変化を楽しむ人も多い定番メニュー。
行く前の注意点
そばの平甚は、郡上八幡の観光スポットが集まるエリアに位置しているため、徒歩観光との相性は非常に良い一方、車での来店時は少し注意が必要です。店舗横に専用駐車場はありますが、スペースは決して広くなく、周辺は観光客の往来が多いエリアでもあります。そのため、運転が苦手な方や混雑が気になる方は、無理に店舗前へ入らず、城下町プラザなど周辺の観光駐車場を利用して徒歩で向かうほうが安心です。特に週末や連休、郡上おどり期間中は、時間に余裕を持った行動をおすすめします。
店内は1階がテーブル席、2階に座敷席があります。ただし、2階席は繁忙期には案内できない場合があるため、混雑時は基本的に1階利用を想定しておくと安心です。注文はタッチパネル式で、入店後の流れはスムーズ。テーブルには蕎麦茶と蕎麦湯が常設されており、待ち時間も気軽に味わえるのは嬉しいポイントです。
郡上で「蕎麦」と検索すると、百名店の蕎麦正まついと並んで名前が挙がる人気店ですが、本格志向のシンプルな蕎麦を求める人はまついに流れる傾向があり、平甚はやや控えめな存在に見えることもあります。ただ、郡上産の自然薯と蕎麦を組み合わせたメニューは他ではなかなか味わえず、この点に惹かれてリピーターになる人も多い印象です。
11時開店・売り切れ次第終了のため、連休や郡上おどり期間などの繁忙期は混雑必至。確実に味わいたい場合は、開店直後の来店がおすすめです。
なお、自然薯そばはその風味や粘りがしっかりしている分、好みが分かれやすいのも事実。王道の蕎麦をストレートに楽しみたい人には蕎麦正まつい、蕎麦と郡上の食文化を組み合わせて楽しみたい人には、そばの平甚が向いている、と捉えると選びやすいでしょう。
城下町プラザ・旧庁舎記念館から徒歩でのアクセス

旧庁舎記念館から向かう場合は、目の前にかかる新橋ではなく、隣の宮ヶ瀬橋を渡って本町通へ。橋を渡ってすぐ通りに入ると、角地に店舗が見えてきます。道順は直線的で迷いにくく、観光客の多いエリアでも比較的歩きやすいルートです。店舗横には専用駐車場もありますが、スペースはややコンパクトで、周辺は観光客の往来が多いエリア。特に大きめの車の場合は、出し入れに気を使う場面もありそうです。そのため、運転に不安がある方は、旧庁舎記念館の駐車場を利用し、そのまま徒歩で向かうほうが安心でしょう。
城下町プラザからの場合は、吉田川方面へ向かって歩き、突き当たりを右折すれば到着します。こちらも道なりで分かりやすく、散策感覚でアクセスできる距離です。周辺には観光スポットも点在しているため、食事とあわせて城下町歩きを楽しみたい方にも向いています。
『そばの平甚』口コミまとめ
食べログ・Rettyなどを中心に投稿された2023〜2025年の口コミを参考に整理しています。自然薯とそばの組み合わせへの評価が特に多く、味・雰囲気・立地のバランスを評価する声が目立つ一方、そばの好みや価格帯については意見が分かれる傾向があります。
良い点
そば・自然薯・味の評価
口コミで特に多く見られるのが、自然薯とそばの組み合わせへの高評価です。郡上の名水で打った二八そばは「コシがしっかりしていて噛みごたえがある」「喉越しが良い」と感じる人が多く、名物の自然薯は「粘りが強く濃厚」「そばにもご飯にもよく合う」と好評。
飛騨牛丼と自然薯、そばが一度に味わえるセットメニューは、観光客から「郡上らしさをまとめて楽しめる」と支持されています。一方で、「そばより自然薯が主役に感じる」という声もあり、そば単体の完成度を最重視する人には印象が分かれる傾向があります。
店舗の雰囲気・居心地
吉田川沿いという立地もあり、景色を含めて楽しめる点が評価されています。古民家風の外観と木の温もりを感じる店内は「落ち着いて食事ができる」「観光地の中でも静かな雰囲気」との声が多く、老舗ながら建物はきれいに整えられていて清潔感がある点も好印象です。席によっては川を望めるため、「食事と一緒に郡上の風景を味わえる」という口コミも見られます。
アクセス・立地・オペレーション
郡上八幡の城下町エリア中心に位置し、徒歩観光との相性が良いという意見が多数。店舗横に専用駐車場がある点も「観光地ではありがたい」と評価されていますが、「やや狭め」「大型車は注意」という声もあります。
注文はタッチパネル式で、提供が比較的スムーズ。「混んでいても回転が早い」「平日の遅め時間は待たずに入れた」といった体験談もあり、効率的な運営を評価する口コミが見られます。
混雑状況・待ち時間
週末や連休、観光シーズンは混雑するものの、「回転が良く、少し待てば入れる」という声が多いのが特徴です。11時台の早めの時間や、14時以降は比較的入りやすかったという口コミもあり、時間帯をずらすことで待ち時間を軽減できる傾向があります。
気になる点・好みが分かれるポイント
そばの食感や風味については評価に幅があり、「コシがあって美味しい」と感じる人がいる一方で、「麺は普通」「期待ほどではなかった」という意見も見られます。また、飛騨牛や自然薯を使ったセットは価格帯がやや高めで、「観光地価格」と感じる人も一定数います。
天ぷらメニューがなく、そば・自然薯・丼中心の構成のため、「そば+天ぷら」を求める人には物足りない場合があります。
そばの平甚は、本格そば一択というよりも、自然薯や飛騨牛と組み合わせた“郡上らしい食体験”を楽しみたい人に向いた一軒。立地・雰囲気・名物メニューの分かりやすさから、観光の合間に立ち寄りやすい蕎麦店として、安定した支持を集めています。
ゆったり味わえる手打ち店『そば処すばる』
毎朝店主が打つ手打ちそばを、気取らずゆったり楽しめる地元密着型のそば処です。観光地中心から少し離れている分、落ち着いた雰囲気とリーズナブルなセットメニューが魅力で、散策途中の食事にも向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 郡上八幡|そば処すばる |
| 住所 | 〒501-4221 岐阜県郡上市八幡町小野70 |
| 電話番号 | 0575-67-9883 |
| 営業時間 | 昼 11:00~15:00 夜 17:00~20:00 |
| 定休日 | 木曜日(臨時休業有) |
| 予約方法 | 電話、公式LINE 公式InstagramのDMにて受付 |
| 公式サイト | 郡上八幡|そば処すばる |
『そば処すばる』おすすめポイント(こだわり・味の特徴)
そば処すばるは、子ども用の椅子や食器、おもちゃの用意、地元学生向けの割引などがあり、家族で気軽に利用してほしいという想いが伝わってくる蕎麦屋です。敷居の高い老舗系とは異なり、子ども連れでも安心して利用できる配慮が随所に見られます。
蕎麦は毎朝手打ちの自家製麺で、オリジナル配合の国産蕎麦粉と郡上八幡の良質な水を使用。コシと香りのバランスがよく、出汁の効いたつゆとも相性が良いため、蕎麦好きの大人も満足できる味わいです。また、ざるそば660円〜という良心的な価格設定に加え、日替わりランチや定食、揚げ物など蕎麦以外のメニューも充実。ボリュームがあり、家族でシェアしやすい点も魅力です。
店内は広々としており、ボックス席・テーブル席・カウンター席を完備。子ども用イスや取り皿、おもちゃ、キッズメニュー、アレルギー表示メニューまで揃っており、地域の家族や学生に長く愛されている地域密着型のお店という印象が強い一軒です。
おすすめメニュー

そば処すばるは、定番の蕎麦から家族向けメニュー、月替わりの限定蕎麦まで幅広く揃うのが魅力です。ざるそばは単品660円からと、観光地では珍しい低価格。家族連れでも利用しやすく、お財布に優しいのも嬉しいポイントです。
- 天ぷら定食
打ち立て・茹でたて・揚げたての“三たて”が味わえる看板メニュー。
サクサクの天ぷらと香り豊かな蕎麦の組み合わせで、初めて訪れる人にまずおすすめしたい一番人気の定食です。 - キッズメニュー(ゼリー・ジュース付き)
メインは蕎麦またはカレーから選択可能。
デザートとドリンク付きで、子どもが最後まで楽しめる内容になっています。 - 月替わり限定メニュー
季節や地域食材を活かした限定蕎麦も魅力。
2026年1月は「飛騨なめこそば」が登場し、寒い時期にぴったりの一杯となりそうです。
このほかにも、かけ・おろし・たぬき・かも南蛮・にしん蕎麦などの定番蕎麦が充実。天丼や蕎麦の実なめこ飯といったご飯もの、お酒に合う一品料理、蕎麦のトッピングとして単品で天ぷらが用意されていたりと、幅広い世代が楽しめるラインナップが揃っています。
行く前の注意点
そば処すばるは、平甚やまついのように「早い時間で売り切れ」「行列必至」といった口コミはほとんど見られず、地域密着型でカジュアル、子ども連れでも利用しやすいお蕎麦屋さんです。その一方で、立地と駐車場については事前に把握しておくと安心です。
旧庁舎記念館や城下町中心部から徒歩の場合、10〜15分ほど歩く距離があり、気軽な徒歩観光の途中立ち寄りにはやや距離を感じるかもしれません。散策を楽しみながら向かえる距離ではありますが、小さなお子さん連れや暑い・寒い時期は負担になる可能性があります。
店舗には専用駐車場が2か所あり、他の老舗店と違って縦列駐車ではなく、比較的停めやすいのが特徴です。ただし、第2駐車場へ向かう道は一部に狭い道路があり、大型車や運転に不安がある方は注意が必要です。迷った場合は、店主に声をかけると通りやすい道を案内してもらえるという安心感もあります。第2駐車場は共同駐車場内に6台分用意されており、必ず店舗マークのある区画を利用するようにしましょう。
また、昼・夜で分けて営業しているため、観光前のランチで利用・観光後に車で移動して夕食を食べて帰る。といった形で観光プランに組み込みやすいのもメリットです。城下町中心部からは少し離れている分、車移動でもストレスは少なめと言えます。
城下町プラザ・旧庁舎記念館から徒歩でのアクセス

そば処すばるは、平甚やまついと比べると徒歩で向かうにはやや距離がある立地です。城下町のにぎやかな観光エリアというより、途中からは田舎の住宅街に近い落ち着いた道のりになります。
道順自体はとてもシンプルで、吉田川沿いをほぼ一直線に進むため、初めてでも迷う心配はほとんどありません。道路は舗装されており、ベビーカーでも問題なく通れる点は子ども連れには安心です。
ただし注意したいのが安全面です。子どもと一緒に歩く場合、川沿いの一部区間は歩道が独立しておらず、白線のみの場所があります。車との距離が近いため、十分に注意しましょう。また、せせらぎ街道に出ると交通量が多く、歩道はあるものの信号がありません。横断歩道を渡って店舗側へ移動する必要があるため、車の往来をよく確認してください。
城下町プラザからの行き方
城下町プラザからは吉田川方面へ進み、突き当たりを左折して新橋方面へ。あとは川沿いを道なりに進み、せせらぎ街道に出ると、左手に店舗が見えてきます。
旧庁舎記念館からの行き方
旧庁舎からは、目の前新橋を渡って右折。その後は道なりに直進し、せせらぎ街道に出ると左手にそば処すばるがあります。
徒歩でもアクセスは可能ですが、距離や道路状況を考えると、小さな子ども連れの場合は車移動のほうが安心と感じる人もいるでしょう。その場合は、観光地を回る前に先に食事を済ませてから城下町中心部へ移動する、または観光を楽しんだあと、帰りに夕食として立ち寄るなど、観光と食事の順番を工夫したプランがおすすめです。
『そば処すばる』口コミまとめ
食べログ・Rettyなどを中心に投稿された2023〜2025年の口コミを参考に整理しています。全体としては「自家製そばと定食の満足度が高く、車で行きやすいカジュアルな蕎麦屋」という評価が多く見られます。
良い点
- そばの味・メニュー内容
毎朝打つ自家製の細めそばは、喉ごしが良く、つゆとのバランスもほどよいと好評です。ざる・かけといった定番だけでなく、アジフライや唐揚げ、みそカツなどの定食メニューが充実しており、「ボリュームがあってコスパが良い」「そば屋なのに選択肢が多い」と評価されています。食後のそばプリンも、やさしい甘さで満足度が高いという声があります。 - 店内の雰囲気・過ごしやすさ
洋風でカジュアルな外観・内装は「そば屋っぽくなく入りやすい」という印象を持たれやすく、席の間隔も広めで落ち着いて食事ができる点が評価されています。一人でも家族でも利用しやすく、ゆったり過ごせるという口コミが目立ちます。 - アクセス・立地(車利用)
郡上八幡ICから近く、駐車場も完備されているため、「車で行きやすい」「郊外観光の行き帰りに立ち寄りやすい」との声が多く見られます。城下町中心部の混雑を避けたい人には、便利な立地と受け取られています。 - 混雑状況・使い勝手
新しい店舗で席数もあるため、老舗の有名店ほど行列になりにくく、「少し待つことはあっても回転は悪くない」という印象です。昼だけでなく夜営業がある点も、夕食利用できて助かるという評価につながっています。
気になる点(好みが分かれるポイント)
- そば・サイドメニューの細かな部分
そば湯が薄めに感じた、そばの実ご飯など一部サイドメニューの量が少なめだった、という指摘があります。また、「定食が主役で、純粋にそばだけを突き詰める店ではない」という受け止め方をする人もいます。 - 徒歩観光との相性
城下町中心部や駅からは距離があり、「徒歩での食べ歩き途中に立ち寄るには向かない」「車前提の立地」と感じる人もいます。川沿いや城下町らしい景色を楽しみながら蕎麦を食べたい人には、ロケーション面で物足りなさを感じる可能性があります。 - セルフサービスへの好み
そば湯や飲み物がセルフ方式のため、「自分で取りに行くのが少し面倒」と感じたという声もあり、フルサービスを好む人には合わない場合があります。
そば処すばるは、本格そば一辺倒というよりも、日常使いしやすい“地域密着型の蕎麦屋”として支持されている一軒で、車移動や家族利用を前提に考えると満足度の高いお店と言えそうです。
蕎麦のあとに少し休憩|徒歩観光で立ち寄りやすい甘味のお店
ここでは、蕎麦のあとに少し休憩したいときに立ち寄りやすい甘味処を、徒歩観光の流れに組み込みやすいエリアごとに紹介します。
やなか水のこみち周辺|食後に立ち寄りやすい甘味スポット

蕎麦を食べたあと、城下町を少し歩きながら甘いもので休憩したいときは、新町通からやなか水のこみち周辺が便利です。旧庁舎記念館からも近く、徒歩観光の流れに無理なく組み込めます。

明宝ジェラート 郡上八幡店は、季節限定フレーバーが楽しめるジェラート専門店。食後でも重くなりにくく、散策しながら食べやすい点が魅力です。

こみちの奥にあるやなかこみちでは、団子やフランクフルトなど軽くつまめるメニューが揃っています。イートインスペースがあるため、歩き疲れたタイミングの小休憩にも向いています。
郡上八幡小学校周辺|静かに休める甘味・おやつ
観光の中心エリアから少し離れた場所で落ち着いて過ごしたい場合は、郡上八幡小学校周辺も選択肢になります。

もりた商店は、昔ながらの駄菓子屋で、子ども連れでも立ち寄りやすい一軒。観光地の喧騒から離れ、気分転換したいときに向いています。詳細は別の記事で紹介しています
【旧庁舎すぐ】郡上観光の合間にほっこり寄り道、レトロな駄菓子屋「森田商店」

ヤマネコドーナツは、卵・乳製品不使用のドーナツが特徴。営業日は不定期のため、開いていれば立ち寄る、くらいの気持ちで組み込むのがおすすめです。
ゆっくり座って休憩したいなら|和カフェ 宗祇庵

食べ歩きではなく、店内で落ち着いて甘味を楽しみたい場合は宗祇庵が候補になります。抹茶や和スイーツを中心に、蕎麦のあとでも重くなりにくいメニュー構成です。
詳しい内容や写真は別記事で紹介しているため、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
郡上八幡カフェ『宗祇庵』で味わう本格抹茶スイーツと癒しの時間
宗祇庵を含む、イートインスペース有「おすすめ甘味処」を3か所紹介した記事もあります。
郡上八幡『スイーツ3選』徒歩圏内の写真映えするカフェ比較
郡上八幡で寄りたい蕎麦屋はどこ?タイプ別おすすめまとめ
郡上八幡には個性の異なる蕎麦屋が点在しており、「何を重視するか」で満足度が大きく変わります。
- 観光地中心で、本格的に蕎麦そのものを味わいたい人には、蕎麦の百名店にも選ばれている蕎麦正まつい。シンプルな一杯で蕎麦の実力を堪能したい人に向いた名店です。
- 郡上らしい自然の恵みと、蕎麦の組み合わせを楽しみたい人には、自然薯と蕎麦の相性を大切にし、器や盛り付けにもこだわるそばの平甚。観光地ならではの雰囲気とともに味わいたい一軒です。
- 家族旅行や子ども連れで、気兼ねなく蕎麦を楽しみたい人には、ファミリー歓迎の設備とメニューが整ったそば処すばる。観光前後に立ち寄りやすく、安心して食事ができるお店です。
それぞれのお店に明確な魅力と役割があり、どれが正解というより「旅のスタイルに合うかどうか」が選ぶポイントになります。この記事を参考に、あなたにぴったりの一軒を見つけて、郡上八幡での食と観光を存分に楽しんでください。
蕎麦以外の郷土料理が楽しめるお店を探している方はこちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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