夏祭り、楽しむため、綺麗に見せるため、浴衣を着たいと思う方も多いのでは?
「浴衣はあるけど、靴(下駄)はどうしよう」
「お祭りで歩き回るだろうし、足が痛くなるのは嫌だ」
「下駄って歩きにくそうだな、でも他に何を履けばいいの?」
そんな風に感じたことはありませんか?
実際に昔、花火大会に浴衣を着て行った私も、浴衣に合わせてネットで購入した下駄を履いて行った時は、足が痛くなって途中で帰る事に。
せっかく行ったお祭りで、最後まで楽しめないなんて嫌!!
でも浴衣に合わせて下駄が履きたい!!
そんなあなた!!
この記事では、徹夜踊りで有名な岐阜県郡上市で、踊るため、歩くために工夫され、かつデザインも豊富な下駄のお店をご紹介!
きっと貴方も、下駄の魅力の虜になるはず
郡上に来たならぜひ寄って!『郡上木履』
もしも貴方が郡上踊りに参加するなら、ぜひこのお店の下駄を履いてみてください!!
注意:私はこのお店の店員でも、関係者でもありません。ただの郡上に嫁いだ2児の母です。
でも郡上おどりに参加した際、この下駄が素晴らしかったのです!
郡上のお店『郡上木履』の魅力をご紹介して行きます。
〒501-4227 岐阜県郡上市八幡町橋本町908番地1-1
TEL:0575-67-9235
営業期間:4月~9月(10月~3月は休業ですが予約制にて対応可)
営業時間:11:00~17:00(踊り開催日は延長)
定休日:水曜日(踊り開催日は営業)
長良川鉄道をご利用の場合・・・郡上八幡駅下車、徒歩15分
岐阜バスをご利用の場合・・・高速八幡線、八幡日吉町下車、徒歩5分
濃飛バスをご利用の場合・・・郡上八幡インター下車、徒歩25分(タクシーをご利用ください)
注:駐車場がない為、最寄りの旧庁舎記念館駐車場(有料)をご利用ください。
オススメポイント①『音』
ここのお店で販売されている下駄は『ヒノキ』が使用されています。
専門の人間ではないので、パッと見ると何が違うの?となりますが…
履いて歩くと違います。
一般的に使われる『スギ』や『キリ』でできた下駄と、歩いた時の音が違うのです。
下駄で歩く時の特有の音が、他の下駄と比べていい音が鳴ります。これが郡上おどりの時も映えるんですよ!!
オススメポイント②『高さ』
このお店の下駄は、浴衣姿が綺麗に見えるよう、少し高めの50mmに設定されています。
よくネット等で売られている下駄は35mmくらいの高さです。
高いと歩きにくいのでは?
そう思った方もいらっしゃると思います。
実際に履くとわかるのですが…
結論、数歩歩けば慣れる。
正直そんなに高さは気にならないです。
これで足下がスッキリして、浴衣姿が綺麗に見えるのなら、最高です。
オススメポイント③『鼻緒』
100種類ほどの鼻緒の中から好きなものを選んでいただき、職人が足に合わせてその場で鼻緒をすげてくれます。
シルクスクリーンプリント鼻緒
郡上が発祥の地であり、地場産業でもあるシルクスクリーンプリント。
鮮やかな色合いと細かい表現ができるため、郡上木履オリジナルの柄を印刷した生地を鼻緒を仕立てています。洋服にも合わせたくなるポップな印象の鼻緒になっています。
郡上本染 藍染鼻緒
郡上踊りと同じく400年以上の歴史を持つ伝統の染めの技法。
鯉のぼりの寒ざらしで知られる「かちん染め」と暖簾などの染めで知られる「藍染」。
今でも唯一、この技を継承する「渡辺染物店」で染められた藍染の生地を使用した、使えば使うほど味の出て来る鼻緒です。
オススメポイント④『名前や柄を入れられる』
オプションになりますが、下駄+880円で名前や柄を入れてもらえます。
自分だけのオリジナルの下駄を入手できますよ!
オススメポイント⑤『ケア』
郡上踊り開催日は踊りが終わる時間までお店が開いているため、鼻緒の調整や修理などのアフターフォローが可能!
※通常一足10分ほどで製作や調整が可能ですが、混雑時には時間がかかってしまう場合があります。
オンラインでも購入可能
『郡上木履』オンライン購入ページはこちら
ただし、オンラインでの注文は、お店で買うよりも金額が高くなります。
郡上八幡の実店舗では現地価格として2割ほど安く購入することが可能になります
販売価格とは別に配送料、代引き手数料、振込手数料がかかる場合があります。
(全国一律600円)
もしも郡上に行く用事があれば、お店で購入することをお勧めします。
鼻緒も実際に見て、豊富な種類の中から選べますし。
まとめ
郡上おどりは、服装の決まりはない。
でも折角なら、浴衣を着て、下駄を履いて参加したい。
そう思う方もいるのでは?
あなたがもし、郡上おどりに参加するのなら、ぜひこのお店にもお立ち寄り下さい。
おどり会場からも近く、アフターケアも万全!!
きっとあなただけの素敵な下駄に出会えますよ!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。